ACTIVITY

協力会の活動

岐阜大学協力会では、岐阜大学と地域産業界の架け橋役を担い、
両者の「知の交流」「協働」「共創」を積極的に推進しています。

技術交流研究会

研究シーズのご活用と地域貢献のために

技術交流研究会は、岐阜大学の教員が保有するシーズの活用の場を広げ、学外の企業様や技術者の方々との共同研究や技術交流を推進する目的で設置。産・学・官の幅広い分野で構成されたメンバーが各種課題の解決に向け多様な活動に取り組んでおり、岐阜大学協力会としてその活動費の一部を助成しています。

技術交流研究会一覧

2024年度
ぎふ保全生物学研究会 地域科学部 教授 向井貴彦
インドトラベルヘルス研究会 大学院医学系研究科 疫学・予防医学分野 助教 山川路代
岐阜地下水環境研究会 工学部 社会基盤工学科 教授 神谷浩二
岐阜プラズマ産業創出研究会 工学部 機械工学科 教授 上坂裕之
五色ヶ原の森社会実験研究会 社会システム経営学環 教授 三井栄
地域ラボ・高山 地域力向上研究会 社会システム経営学環 特任准教授 中畑久美子
岐阜大学発ベンチャー起業研究会「おとなの起業部」 高等研究院 教授 上原雅行
地域資源活用研究会 高等研究院 Coデザイン研究センター 准教授 森部絢嗣
2023年度
ぎふ保全生物学研究会 地域科学部 教授 向井貴彦
岐阜地下水環境研究会 工学部 教授 神谷浩二
岐阜大学コンクリート研究会 工学部 教授 内田裕市
五色ヶ原の森社会実験研究会 社会システム経営学環 教授 三井栄
地域ラボ・高山 地域力向上研究会 社会システム経営学環 特任准教授 中畑久美子
岐阜大学発ベンチャー起業研究会「おとなの起業部」 高等研究院 准教授 上原雅行
次世代三次元積層技術研究会 地域連携スマート金型技術研究センター 教授 吉田佳典
地域資源活用研究会 Coデザイン研究センター 准教授 森部絢嗣
2022年度
最小中国語テスト研究会 地域科学部 シニア教授 牧秀樹
岐阜大学コンクリート研究会 工学部 教授 内田裕市
乗鞍岳社会実験研究会 社会システム経営学環 教授 三井栄
岐阜大学発ベンチャー起業研究会「おとなの起業部」 高等研究院 准教授 上原雅行
地域テックラボ Coデザイン研究センター 准教授 森部絢嗣

出前セミナー

テーマに合わせた講師を実質無料で派遣

岐阜大学の教員が会員企業に出向き、それぞれの専門分野についてお話しさせていただきます。
人材育成の一環としてぜひお役立てください。

出前セミナーの概要

制度適用条件
  • 主催者は入会実績1年以上の協力会法人および団体会員とします。
  • 参加者数(聴講者数)は5名以上とします。1会員での参加者の確保が困難な場合には、複数の会員による共同開催も可能です。
お申込み方法
  1. 「具体的な分野・テーマ、講師(希望する教員がいる場合)、開催希望日時および場所」などの必要事項を明記し、協力会事務局宛にメールまたは郵送でお申し込みください。
  2. 申込後、講師選定等について、主催者と協力会ならびに岐阜大学産学官連携推進本部によって協議・調整します。
  3. 実施にあたっては、主催者が全面的に責任をもち、協力会は開催を支援します。
講師謝金等の経費について

講師謝金は講師1名・1回につき1時間半程度の講義で2万円ですが、全額を協力会予算から支出するため、主催者のご負担は発生しません。
ただし、以下についてはご負担いただきますようお願いいたします。

  • 講師の旅費(交通費)
  • セミナー終了後、講師との交流会を開催する場合の必要経費

R&D向上促進事業

共同研究を支援

会員企業が抱えている技術課題あるいは新規事業展開推進課題等の解決を目的とした岐阜大学教員との共同研究を支援します。

R&D向上促進事業の概要

応募条件

応募にあたっては、次の3要件を満たすことが必要です。

  1. 岐阜大学協力会「企業会員」であること。
  2. 入会期間が1年以上経過していること。
  3. 共同研究の教員は岐阜大学の専任教員であること。
支援限度額

共同研究契約記載の直接経費の1/2までとし、かつ支援額の上限は40万円とします。

採択予定件数

年度内に最大2件程度します。

支援期間
  1. 共同研究契約書締結日が11月末までの場合、翌年の3月末まで。
  2. 共同研究契約書締結日が12月以降の場合、翌年の9月末まで。
    ※経費は支援期間終了までに使用すること。
応募書類及び申請方法等
  1. 申請様式は、別紙「様式1」のとおり。頁の追加・削除は不可とする。
  2. 提出部数は、正本1部とし、合わせて電子データも提出する。
  3. 岐阜大学協力会事務局へ提出すること。
  4. 提出期間は「2025(令和7)年6月末日」とする。
    ※提出期間までに応募されたテーマの審査結果が採択予定件数に満たなかった場合は、以降は通年で応募を受け付け、応募の先着順に審査を行い採択予定件数に到達するまで応募を行います。
審査方法

岐阜大学協力会専務理事が諮問する審査委員が、合議により行う書面審査により審査します。

審査基準

次の評定要素に基づき、審査を行います。

  • 共同研究目的・内容等の妥当性
  • 共同研究課題解決後の発展性・波及効果
審査結果

協力会事務局より各申請者(会員・教員共)へ通知します。

支援金の支払

共同研究契約書の写し1通を協力会事務局に提出後、指定口座に振り込みます。

研究成果の報告及び提出期限等
  • 成果報告書(pdf ファイル)の提出
    終了年度の翌年度4月末までに、事務局へ提出してください。報告様式は別途連絡します。 研究成果は、岐阜大学協力会が主催する行事等での報告(パネル展示等)を義務付けていますので、ご了承ください。

ラボツアー

岐阜大学教員との交流のきっかけに

会員の皆様に、岐阜大学の研究現場と最新の研究成果をご紹介するツアー形式のイベントを開催。
ツアー終了後には、教員との交流会も行います。

講演会等

各分野の専門家を講師に迎えた講演会

岐阜大学技術交流研究会の成果を発表する協力会フォーラムなどを開催。ご参加いただくことで、質の高い情報の収集や会員企業同士の交流など、多くの効果が期待できます。

ニュースレター発行

会員と協力会をつなぐコミュニケーションツール

岐阜大学協力会の諸活動やイベント情報、岐阜大学の研究に関する情報などを年に数回、
「ニュースレター」として発行しています。

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